2024年4月11日木曜日

ブルーモールスキンジャケット グッドフェード






グッドフェードのモールスキンジャケットのご紹介です。



こちらは全体的に白くフェードした1950年代の個体。

OKOKのタグが付きます。



インクブルーの状態からフェードし、アイスブルーに変化しています。

襟が縫い付けてあり、その癖に沿って襟に独特なフェードができているのもポイント。






サイズはL〜XL程度です。




次にご紹介するのは1950年代のV字補強のポケットが付く個体。

こちらも全体的に白くフェードしていますが、リペア、ダメージがほとんどない個体です。






タグは付きませんが、綺麗な丸襟、全体に対してバランスのいいポケットと、有名ファクトリーのタグが付いていてもおかしくないような形の良さです。

サイズはS〜M程度です。







既に売れてしまった物もございますが、紹介した物の他にもグッドリペア、ボロの個体など数多く品出ししています。


デッドストックの生地に硬さが残る状態の個体ももちろんいいですが、

ヘビーワークによってアイスブルーに色落ちし、生地も柔らかくモチモチっと経年変化したことによって体に吸い付くように馴染む個体もおすすめです。



モールスキンジャケットはVポケなどの細かいディテールや色、年代にこだわらず、

自分が直感的にいいと思った物を選んでラフに着るのが一番いいスタイルだと思います。

私にとってのそれは少しボロのくたくたフェードモールスキンです。


プライスは全て¥40000以下でお出ししています!

是非店頭でお試しください。


2024年4月5日金曜日

EURO・USA製 Wrangler デニムパンツ








ユーロ・USAメイドのラングラーのご紹介です。
あまり見かけないユーロメイドのラングラー。
日本のエドウィンに買収される前のものですね。


 






バックのディテールやシルエット、生地も少しアメリカ物と異なります。

ユーロリーバイスはお尻周りのパターンがコンパクトでタイトにフィットする物が多いですが、
ユーロラングラーはリーバイスより気持ち股上が深く、ワタリが広めなストレートシルエットです。


フランス軍のパンツ等にも言えることですが、
粗野なワークウェアの作りというより、着用時の感覚はスラックスのようです。










コンディションは色が落ちている物からまだ色が残っている物までございます。
一度ウォッシュをかけ、乾燥機に入れています。




春はモールスキンジャケットにインナーはボタンダウン。
ボトムスに敢えてユーロメイドのラングラーなんてスタイリングはいかがでしょうか?


2024年3月29日金曜日

フランス リメイクジップアップワークジャケット

 

 

1950-60年代のフランスのワークジャケットをショート丈にリメイクしてみました。

通常着丈は70cmくらいですが、64cmまでカットしています。

−6cmと聞くとそこまで変わらなそうですが、スッキリと見える丈に変わっています。






フレンチヴィンテージのオーソドックスなワークジャケットデザインではなく、
フロントはフルジップ仕様で、2つの胸ポケットがつくディティールです。



生地は薄手ながらもガシッと丈夫なコットンツイル素材。

着込むほど味が出てくる良い生地が使用されています。









ライトアウターとしてサラッと羽織れる、シンプルで着回しの効く飽きのこないアイテムです。

個体によってサイズ感が少し違うので、ぜひ店頭でお試しください。


2024年2月23日金曜日

"pétanque" プリントカラースウェット

 



ユーロスウェットのリプリントシリーズ第二弾です。





おじさんが屈んだ姿勢をとっているプリント。

日本では馴染みが無いですが、

ペタンクというフランスのローカルスポーツです。

鉄の玉を的に向かって投げる、ゲートボールっぽいスポーツですね。

フランスの骨董好きな方なら知って方もいると思います。







地域ごとに似たようなプリントがあり、

おじさんの格好が変わったり、地域名が入ります。

前回の買い付けで良いプリントが見つかったので、サンプリングさせてもらいました。

インスタのスタイルショットでもたまに使っているので、アーカイブチェックしてみて下さい!



よく分からない感じと抜けたプリントの表情も相まって、お気に入りのシリーズになりました。

是非店頭で試してみて下さい!












2024年2月10日土曜日

"Le Monde " プリントカラースウェット

 



フランスの新聞社

 "Le Monde "のプリントを施したスウェットです。





これをなぜ作ろうかと思った経緯がありまして、

4〜5年前のフランス買付け時にこの元ネタになるスウェットを見つけたんですよね。


所有者はリヨン在住のトップディーラーであるフレッド。

つい先日、日本でポップアップショップをやっていましたね。


彼が経営するエレファントビンテージに飾ってあったのですが、

売って欲しいと頼んでも本人も気に入っているのか?中々売ってくれません。


この前東京に来た際、江戸前鮨をご馳走して、

これならいけるか?と思いきやオファーは通らず…


諦めていたのですが、ふと思いました。

自分で作ればいいじゃん!と…

そして売ったらどうかな?と。








ダメ元でフランスのLe Mondeへコラボレーションのオファー。

いきなりの日本からの変なオファーに戸惑ってましたが、なんとオッケーが出ました。

担当者のエレオナさんありがとうございました。


ここからはデザインの説明です。

ロゴは現在使われているロゴではなく、

少し古めのかけ線が多用されている旧ロゴをチョイスしました。

クロムハーツなどが使用しているCloister Black系のどっしりとした文字デザイン。

半グレ系のロゴかな?と思わせておいて実は知的な新聞社のデザインというのも乙です。







ボディはフランス買い付けで買って来たものを中心に使っています。

フランスらしいパステルカラーものから、イギリス軍で使用されていたボディまで色々バリエーションあります。


チャンピオンよりやや薄手のボディなので、春先まで着用できると思います。





アンダー1万以下で買えるものがほとんどなので、お気に入りの一枚を見つけてみて下さい!



2023年12月31日日曜日

1/3(水) 新年入荷その12 インディゴリネンジャケット(フラップ付き)






続いても1930-1940年くらいのモデル、ややフェイドしたカラーで良い色合いですね。
フラップ付きのグッドデザイン。

こちらは44-46のMサイズくらい、フレンチトップディーラーならまず手放さないグッドピースです。



ダブルのインディゴももう絶滅しかけていますが、こちらはさらに絶滅中ですのでお探しだった方は見にいらしてください。


 


横×縦の色落ちもバッチリです。



新年もいつも通り3日の14時からオープンです!
時間があればオープン前にインスタライブやります。
それでは素敵な年末年始をお過ごしください。

1/3(水) 新年入荷その11  インディゴリネンジャケット(パキパキ)





8年ぶりくらいに見ましたね。
インディゴリネンのジャケットタイプです。
インディゴ素材はとにかくスモックまたはコートしか出てこないので、ジャケットはまぁーーーーー出てこないですね。











1940-1950年代のもので、何回か使用して未洗濯のまま残っていたものです。
サイズも48-50くらいで大きめの着れるサイズ。コンディション、生地も厚めでバッチリです。






 卵白加工されてるのかビカビカです。



新年スペシャルピース!売りたくないですねぇ…