2015年4月30日木曜日

new arrival


今日はジャケットのご紹介。
ゴールデンウィーク用にいろいろと集めたものを品出ししています。
人気のフレンチファクトリーメーカーからミリタリーまで簡単にご紹介です。


1940s french work black moleskin jacket "dead stock"

 フランスのブラックモールスキンジャケット。
人気ファクトリーメーカーのモンサンミッシェル社製です。
立体的な素晴らしいシルエットが人気の理由でしょうか?
当時のフラッシャー付き、コンディションもヤケ、汚れも無く良好です。
サイズ感はヨーロッパサイズ46程度 です。
 黒いラッカー塗装のメタルボタンが付きます。






 1940s french work black moleskin jacket
こちらもモンサンミッシェル社製のモールスキンジャケット。
1~2回洗濯位のミントコンディションです。

今回は運良く2枚ほどコンディションの良いものが揃いました。
古いブラックモールスキンジャケットに良く見られるディティール。
V字の切り替えが付きます。
タグものデザインも素敵です。
名前の由来はもちらん世界遺産のモンサンミッシェルから。




 こちらは珍しいミリタリーのジャケット。
少し前の入荷のブログでも色違いをご紹介した事のあるソ連軍のものです。
グレーカラータイプのジャケットとは少し仕様が異なります。
こちらはタンカー(戦車乗り)用のジャケット。

ミリタリーのものですが...
比翼のデザイン、ポケットの位置やカラーも含め現代でデザインされた様。
モダンに着て頂けるお品だと思います。






 イギリスのアノラックパーカー。
コットンタイプの生地なので着用や洗濯でやや色が抜けて落ち着いたレッドカラーになっています。



  イギリス軍のアノラックパーカーです。

ディティール良し、ポケットもあって便利なので着回しも効いて良いと思います。

2015年4月29日水曜日

border border border!

暖かい日が続きますね(むしろちょっと暑いくらい?)
今日からゴールデンウィークに入る方も多いと思います。
当店でも連日商品が入荷しています。


SAINT JAMESの定番カットソー、 OUESSANTやPIRIACや、
ORCIVAL、フランス軍のものまで20枚ほどボーダーのアイテムが入荷しいました。
(単色も数枚あります)






デッドストックやミントコンディションの状態が良いものを厳選して集めました。
レディースからメンズまでサイズもいろいろあります。
お好きな柄を探してみてください!

明日はジャケット類をご紹介しますね。

2015年4月28日火曜日

indigo clothes 2

前回のBlogでは後染めのインディゴをご紹介しましたが、
今日は先染めのインディゴをご紹介します。


 1900s~1920s indigo linen smock
フレンチヴィンテージの中でも根強く人気のインディのアイテム。
その中でもこのスモックはお好きな方も多いと思います。
細かいステッチワーク、ギャザーや真鍮製のパーツなどデザインとして見ても完成度の高いお品です。


状態はデッドストック、まだワックスも残っている状態です。





 1900s~1920s violet indigo linen smock
こちらはバイオレットインディゴと呼ばれる紫がかったインディゴです。
インディゴも厳密には沢山の染料や染め方があるみたいで、
グリーンがかったもの、ネイビーが強いもの、黒に近いものまでいろいろな種類を見かけます。



こちらもデッドストック、まだワックスが残る良いコンディションです。



 1940s indigo linen coat
 フランスの馬商達が着ていたインディゴリネンのコート、
最初に紹介したスモックとは対照的で、良いエイジングが出ています。

珍しく右胸にポケットが付いているので、当時の人が特別に作らせたレフティーモデルだと思います。



 リペア跡や、生地の質感もとても良いです!






  1930s~1940s indigo cotton/linen coat
こちらも馬商コート、同じ職業のコートでもポケットや襟の形など微妙に違っています。

胸には特徴的な細長いポケットが付きます。
こういった仕事用にデザインされたディティールにはつい惹かれてします。




袖裏にはやわらかいガーゼ素材が貼られています。


2015年4月26日日曜日

indigo clothes

フランスのヴィンテージをインディゴで後染めしたアイテムが入荷しました。
たくさん入荷した中から何枚かご紹介していきます。

 1950s~1960s french military hospital coat


当店のブログでも何度かご紹介した事のあるフランス軍のホスピタルコートです。
オリジナルはホワイトカラー。

1年前からインディゴに染め直したら良くなりそうなアイテムをずっと収集していました。
岡山で働く染め屋の友人に頼み、いろいろと試した結果...
1900年代~1960年代までの生地で凹凸感があるものが染め直した際に良い表情が出る事に気づきました。

織り糸の太さにムラがある為、色の染まり方が微妙に違ってきます。





 1940s french linen pants
こちらは柔らかい質感のリネンパンツです。
もともとは富裕層の為のリゾート着として作られたもの。
細いリネンで織られているので手触りはとてもなめらかです。
こちらもオリジナルカラーはホワイト。
インディゴに染め直したことでよりカジュアルに履く事ができると思います。

合成インディゴ、藍染に近い色が出せる化学染料となど色々試してみましたが、
やはり藍が一番綺麗に色が出ました。
なぜかこの色にとても惹かれてしまいますね。



 1900s~1920s french work shirts
フランスの農夫達が着ていたワークシャツです。
 生地が機械織りでは無く、手織りだった頃の素材です。
ツギハギで直された部分に色の差があり、生地の表情を楽しめる一枚です。

 後ろ腰周り、パズルのように丁寧に修復されています。




 1950s french military pants
フランス海軍のマリンパンツ。
フロントのデザインが特徴的な一枚です。
マリン!っといった雰囲気を出したかったので濃く染めてもらいました。
 がっしりと織られたコットン素材。

今回染めてもらったものは全て色止めもしてもらったので、
洗濯機で回しても大丈夫です。
ケアもしやすくなっていると思います。