2015年7月6日月曜日

white! white!! white!!!



フレンチヴィンテージの面白さのひとつは、”美しい色”ではないかと個人的に思います。

褪せても深みのある”インディゴブルー”。
素朴であり、粗雑で強さのある生成りや”ベージュ”。
奥行きと存在感を感じさせる”ブラック”。
 
言い出したらきりがないのですが、
長い年月を経てもなお衰えない美しい色に魅力を感じ、
同じ色ばかり集めてしまうという方も少なくはないはずです。


本日ご紹介するのは、
フレンチヴィンテージではかかせない色。
織りや生地の風合いの良さが際立ち、
上品で、着る程に愛着のわく“白” のアイテムのご紹介です。












イチオシはこちらのフランス軍のシャツです。

幅広でやや着丈が長めのシルエット。
ダーツや切り替えも入らない、とてもシンプルな1枚です。



背裏部分と、裾付近に入った”HM”のステンシルは、
ホスピタルミリタリーの意。 





こちらは夏用のワークシャツ。
クリーニングが終わったものを、まとめて持ってきました。
50年代らしいボックス型のシルエットです。



目の詰まったコットン素材。
適度なハリがありつつも、肌触りはソフトです。
元はワークシャツとして着用されていたものなので、
ドレスシャツと違う、ダーツや切り換えのないシンプルで幅広なシルエット。




フランス海軍のショーツです。
裾幅は狭め、股下は膝上くらいの現代的なシルエット。
デザインやシルエットのバランスがとても良いので、
現行のブランドでも良くサンプリングされていますね。

生地感は、タフかつ適度な凹凸があります。
無地Tシャツなど、シンプルな物を着用するときに、
のっぺりとした印象になりにくいのでおすすめです。



イタリア軍のグルカパンツ。
フロントの2連ベルトが目を引くお品です。
程よくワイドなシルエット。
レディースサイズからメンズサイズまで幅広く展開しています。


最後はワイドシルエットのミリタリーパンツ。
サイズ表記がイタリア軍だと思われるのですが、
まだ確証はナシです。。。

良い意味でザラザラとした、質感のあるコットン。
生地は薄手なので夏にもおすすめの素材です。



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